進化したnTopノートブック
nTopologyは今月、生産性の向上につながるnTopology Notebookの機能拡張を紹介しました。また、部品外面の輪郭に沿ったコンフォーマル・ラティスを生成できるブロックをリリースしました。
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nTopology
September 2022
製品の新規アップデート情報
新しいNotebookユーティリティ
nTop Notebook が進化しました。先月、オーサリングや設計ワークフローのトラブルシューティングをより効果的に行うための3つの新機能をNotebookにリリースしました。
Notebook Outline:
この拡張可能なOutline(要旨)は、ワークフローのハイレベルな概要を確認し、その目的のブロックに素早く移動でき、またノートブックの中で各変数を使用した場所を突き止めることも可能です。
Notebook Search:
ノートブック内で使用されている特定のブロックを検索することができるようになりました。Notebook Outlineの上部にある検索バーをクリックするかCtrl+Fショートカットを使用して、ブロックまたは変数の名前を入力しましょう。<詳しく見る>
カスタムブロックの編集:
カスタムブロックを、メインのnTopologyインスタンスで直接表示および変更できるようになりました。カスタムブロックを右クリックして「Open Block」をクリックすると、その内容を直接nTopノートブックで見ることができます。 <詳しく見る>
コンフォーマル・ラティス
第3世代ラティス技術のユーティリティとして、新たに「Warp Cell Map to Body(β)」を追加しました。このブロックは、周期ラティスのセルマップをインプリシットボディの外面の輪郭にワープさせることができます。
つまり、ボロノイなどの確率的なラティス構造だけでなく、コンフォーマルTPMSやグラフラティス構造も生成できるようになったのです。
Pro Tip:
「Warp Cell Map to Body(Beta)」は、最初にセルマップをインプリシットボディに変換する必要があります。「Trim Cell Map」ブロックの “Fill type “オプションを試して、異なるコンフォーマルの結果を作成することができます。
新しいコンテンツとリソース
照明がデザインの精度を高める仕組み
照明のような単純なものが、エンジニアリングデザインソフトウェアで重要視されるとは思ってもみなかったでしょう。
しかし、正確なビジュアライゼーションは、仮想環境内での生産性を高めることができ、設計の複雑さが増すにつれて、その重要性はますます高まっています。
以下のリンク記事では、nTopologyのインタラクティブ担当プロダクトマネージャーであるMuhammad Farhanが、より没入感のある環境を作るために多大な投資を行った理由について解説しています。
アディティブ・マニュファクチャリングによる熱交換器設計
アディティブ・マニュファクチャリングにより、増大する製品要件に対応した次世代熱交換器の設計が可能になります。
以下のリンク記事では、当社のエキスパートがエンジニアの設計に必要な基本的なテクニックを解説しています。
今月のことば
自分のすることを好きになりなさい。そしてベストを尽くしなさい。
Katherine Johnson, Mathematician & NASA Scientist
コンピュータの不具合や停電が頻発していたアポロ計画の当時、月着陸船と月軌道上の司令船・サービス船の同期に彼女の計算が役立ったのである。
今月はこれでおしまいです。毎月の更新では物足りないという方は、LinkedIn、Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeでnTopを見つけてください。
それではまた来月。
The nTopology Team